ヘンプ事業概要

アジアのヘンプを東北で製品にし、世界に販売する事により、被災女性の雇用を創出する。

 

ヘンプ事業では、アジアの女性の雇用と被災女性の雇用という2箇所の女性の雇用が創出されます。

アジアの中で、例えばバングラデシュでは、グラミンフォンにより農村女性への携帯電話が普及し、農村女性が、携帯を使ってオンラインでコミュニケーションとれる状況があります。それを利用して、「バングラデシュの生産者女性」・「東北の被災女性」・「世界の女性購入者」という女性をターゲットとした3者間で、オンラインコミュニケーションが可能です。

購入者の女性は、世界の社会問題への関心が高まり、生産者の女性はグローバルな視野が広がり、自分が作った製品がどのように使われているかわかります。

福島第一原発事故の後、ヘンプが身体に良いという事で、健康に関心のある方々向けにヘンプの肌着や寝具が高値で売られています。また、日本伝統の藍染も体に良いと言われています。

東北では、すでに宮城県七ヶ浜町で社会福祉協議会が運営しているきずな工房と提携し、毎月仙台の馬渕株式会社より講師を派遣して頂いて、子ども用シーツと枕カバーの縫製の練習を致しました。

現在は、津波で家を失くした仙台市在住の被災女性に、馬渕株式会社の講師の指導により、子ども用シーツと枕カバーの縫製の練習をして頂きます。最初は毎週、その後は月に2回~3回のペースで指導して頂き、製品を作れる技術を身に付けるまでサポート致します。

 

高付加価値の製品作り

世界的に有名なCIデザイナーである当会の理事稲吉紘実が、世界の流通に必要なパッケージ、パンフレット、広告等を担当します。また、漫画「キャンディキャンディ」の作者であるいがらしゆみこ先生に原画を描いて頂き、稲吉紘実のアートディレクションでシーツにデザインされます。そして、日本一の藍染の施設を所有している北海道の株式会社zabo様の御協力により、枕カバーを殺菌力の強い藍染にして頂きます。

 

販売について

現在コネクションのある在日各国大使館の大使夫人と一緒にプロジェクトを進め、出来上がったシーツと枕カバーを大使館に買い上げて頂き、福島の保育園に大使館の名前でプレゼントして頂きます。

2015年度は2人の被災女性を雇用していく予定です。宮城県で製品を作り、各国大使館の協力のもと、福島の保育園に大使館の名前でプレゼントして頂きます。

2016年からは徐々に雇用を伸ばし、でき上がったシーツを日本伝統の藍染で染め、各国大使館の協力の下、先進国に販売する予定。

プロジェクト組織図

平成2591013時より、9日に引き続き当会代表理事、七ヶ浜社会福祉協議会事務局長、きずな工房の阿部さん、和泉さん、馬渕株式会社より講師の大水さんと阿部さんが来て下さいました。参議院議員の山本かなえ様、宮城県議会議員様が視察に来て頂きました。

平成25年9月9日13時より、当会主催で七ヶ浜町きずな工房において、子ども用シーツ・枕カバーを作る技術講習・説明会を開催致しました

当会代表理事、七ヶ浜社会福祉協議会の事務局次長、きずな工房の阿部さん、和泉さん、馬渕株式会社の社長、副社長、常務取締役と講師の大水さんと井澤さんが来て下さいました。11人の被災女性の方が講習に来て下さいました。

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